札幌でのカウンセリングの合間に気分転換
こんにちは、みなさん。
メンタルサポートここころの非常勤カウンセラーの佐伯(日本うつ病サポート協会)です。
まだ8月とはいえ、北海道ではすでに秋の気配を感じるようになってきました。
季節の変わり目は、体調を崩しやすい時期でもあるので、心身の状態にはくれぐれも気をつけていただきたいものです。
さて、タイトルを見て、「マラソン大会に参加したの?」と思われてしまったかもしれませんが、決してそういうわけではないのです。
たしかに、走ることは心にも身体にもよいことですが、私は日曜日もカウンセリングルームにいることが多いので、私が走ってきたわけではないのです。
一生懸命な姿とそれを応援する声
毎年8月の最終日曜日には「北海道マラソン」が開催されます。
自分で走る趣味はないのですが、マラソンや駅伝を観戦するのは好きな私は、唯一、間近で気軽に見られるこの大会を毎回楽しみにしているのです。
といっても、熱心なファンというわけではなく、自分なりの目標を持って、一生懸命に走っている人の姿を見ることが好きなのです。
たまたま「ここころ」や「サポート協会」が、北海道マラソンのコースに近いこともあり、カウンセリングの合間に気分転換を兼ねて外出し、少しだけ観戦してきました。
オフィスビル内などに長くいると、日の光を浴びることも少なく、心身ともに不健康になりやすいので、少しでも外に出るのは大切なことなのです。
なにより、ちょっとした息抜きをすることは、しっかりとした仕事をするためにも必要なことなのです。
そんなこともあり、昼食がてら、外に出て、北海道マラソンを観戦しに行ってきたというわけです。
緑に囲まれてマラソン観戦
「北海道マラソン」の特徴は、北海道大学や道庁赤レンガ旧庁舎の敷地内を通るというところにあります。
どちらも緑にあふれ、とても気持ちのよい環境で、その中をランナーたちが駆け抜けるのです。
あいにく天気は快晴とはいきませんでしたが、雲の合間から時折日が差し、比較的、過ごしやすい陽気でした。
そんななか、緑に囲まれた赤レンガの前で繰り広げられるレースを観戦してきました。
すでにトップの選手はゴールテープを切った時間帯でしたが、自己記録更新を目指すランナーたちの熱い戦いを目に焼きつけることができました。
応援の声に励まされて
テレビなどでご覧になったことがある人も多いと思いますが、マラソンや駅伝などでは、沿道で多くの人たちが熱心に声援を送っている姿が見られます。
その声を聞くと、いつも私はとてもうれしい気持ちになるのです。
それはなぜかというと、沿道で声援を送っている人たちは、自分の知り合いなどにだけ応援の声をかけるのではなく、目の前を通過する、見ず知らずのランナーにも熱心に声をかけているからです。
「ファイト~!」
「もう少し~!」
そんな声を、すべてのランナーにかけているのです。
なかには、「おいしいビールが待ってるぞ~!」なんてユニークな声援まで(笑)
こうした、相手を限定しない声援を間近でたくさん耳にしているうちに、自分が励まされ、多くの人たちに支えられているように感じられてくるのです。
そうしてしばしレースを観戦した後には、自分が走ったわけでもないのに、すがすがしい気分になっている自分に気がつくのです。
なんとも不思議な気分ではありますが、マラソン観戦には、こうした心理的な効果があるんだなぁ、と思ったのです。
マラソン観戦に限ったことではありませんが、日頃から気分転換をすることはとても大切なことです。
みなさんは、どんなことで気分転換をしているでしょうか? 教えていただけるとうれしいものです。
「メンタルサポートここころ」や「日本うつ病サポート協会」の札幌カウンセリングでは、さまざまな気分転換方法やリラックス法などをご提案したり、それぞれに合った方法を一緒に考えていきます。
一人ひとりに合った気分転換方法をともに作っていきましょう。