CONCEPT
コンセプト
スタッフ紹介
カウンセラー
中山 裕介 YUUSUKE NAKAYAMA
【うつ病カウンセラー】
うつ病をサポートして13年。うつ病は誰にでも突然なる可能性がある病です。日々の仕事や育児、環境の変化によりこころには大きな負担がかかります。そして私の家族にも・・・その病はある日突然影を落としたのです。うつ病への知識ゼロからスタートし、悪戦苦闘の連続でした。その間もうつ病を発症した家族はこころの負担を軽減することもストレスの解消をすることも出来ず、ひたすら問題を抱え込んでしまい、ついにはやる気が出なくなり、動くことも難しい状況になってしまいました。今振り返ると、その時得た知識や家族に寄り添うことがカウンセラーへの第一歩でした。こうして家庭、後に職場でうつ病をサポートした経験と、うつ病から社会復帰してきた社員のサポートに携わってきた経験から、ストレスとの向き合い方や解消方法などをアドバイスし、うつ病予防や社会復帰に向けた取り組みを支援しています。
【キャリア支援】
うつ病サポートを家庭内・職場で13年経験し、その中で得た「ソリューション・フォーカスト・アプローチ」を仕事にも用いることで組織内でのマネージメント力は格段にアップしました。またゆとり世代と言われる若年層の社員に対してもその支援は有効で、悩みの原因と向き合い改善するのではなく、解決に焦点をあてることでチーム力は高まり、成果は数字に現れました。その結果、私自身社内では異例の速さで昇進を果たし、部長として活躍。また長くキャリアアップ出来なかった中堅社員はこのアドバイスを与えることによって短期間で昇進を果たしたのです。このような貴重な経験を積み重ね、今ではキャリア支援は私の得意分野となっています。
※1認知療法によるカウンセリング
病院では、薬物療法によりうつ病状態を回復させていきます。それにより症状は回復に向かいますがストレスの原因は改善することができません。対してカウンセリングでは薬を出すということはできませんが、ストレスの原因に対して向き合い、行動や気持ちをコントロールしていく効果があります。人は無意識に物事を否定的・悲観的に受け止めることでストレスが増幅してしまいます。認知療法によるカウンセリングでは、ストレスの原因に対しての考え方や受け止め方を改善する効果があります。気持ちを楽な方向へ導く効果と、無意識に受け止めてしまうマイナス感情をコントロールしていく治療方法です。
※2ソリューション・フォーカスト・アプローチによる支援
従来の心理療法とは異なり、原因追求ではなく未来の解決像を構築していくカウンセリングです。問題の原因と向き合い改善するのではなく、解決に焦点をあてて会話を展開していきます。「基本的なルールは3つ」①うまくいっているのなら、変えようとしない。②もし一度やってうまくいったなら、またそれをする。③もしうまくいっていないのであれば、違うことをする。 問題の原因ではなく、解決にスポットをあてるため短期間での改善が見込まれます。また原因追求ではなく解決像を構築していくため、うつ病を始め様々な症状に対しても短期改善が見込まれる療法です。
【現在】
13年のうつ病サポートと、16年の会社経験を経て、札幌市中央区で『メンタルサポートここころ』を開業いたしました。 うつ病カウンセリングでは症状の回復を早めるためのサポート、そして社会復帰に向けたサポートを実施しています。また、企業においてうつ病復帰後の注意点など各種セミナーも開催しています。一方キャリア支援では「ソリューション・フォーカスト・アプローチ」に加え、新たに経済産業省のHPにて紹介された株式会社ライフスタイル・ウーマンの「キャリアトランプ」を用いて個人の能力開発を支援しています。こうして「うつ病カウンセリング」と「キャリア支援」を柱として、うつ病からの社会復帰とキャリアアップに貢献しております。
【資格】
カウンセラー
佐伯 剛 TSUYOSHI SAEKI
「メンタルサポートここころ」と業務提携を結んでいる「一般社団法人日本うつ病サポート協会」理事で、「カウンセリングサロンクローバー」代表の心理カウンセラーです。
カウンセリングを行なう一方、出版業界で働いていた経験を活かし、うつ病をはじめとする心の病全般に関する情報発信・知識の啓蒙活動にも力を入れています。
心理カウンセリングの世界に進む以前は、マスコミの世界に身を置いていました。主に週刊誌の記者として、事件や社会問題、その他、あらゆる分野の取材を手掛けてきました。
そうした活動の中で、社会の複雑化や高度化、スピード化が急速に進んだことにより、心に不調を来たし、うつ病などを患う人が増加するという弊害が生じていることを肌で感じていました。
そして、年間の自殺者数が3万人を超えて大きな社会問題となり、その背景にはうつ病をはじめとする心の病が潜んでいると指摘されるようになりました。
こうした状況に強い危機感を抱いた私は、ジャーナリズムに携わる者として、この問題にしっかりと向き合い、社会を改善していくためには、「正しい知識の普及」と「心理カウンセリング」が、車の両輪として機能するようになることが不可欠であると考えました。
そのため、まずは自らが正しい知識を習得するために、学生時代に学んだ心理学を学び直すために、改めて大学に入り、心理学を専門に学んで心理士やカウンセラーなど心理系の資格を取得しました。
また、カウンセリング実績が豊富な心理カウンセラーの方々に師事し、カウンセリング技術を学び、実践経験を積み重ねました。
このようにして、心を病んだ多くの人々に対してカウンセリングを実施するなかで、アメリカの著名な心理学者、アブラハム・ハロルド・マズローが唱える「欲求5段階説(自己実現理論)」をベースにアプローチすることが、様々な心の不調を改善するうえで非常に有効であることがわかりました。
現在は、この「マズローの欲求5段階説」を基本にして、北海道・札幌市を拠点にカウンセリングを行なうと同時に、うつ病など心の病に関する情報発信、セミナーの開催、カウンセラーの育成などに取り組んでいます。
心理カウンセリングは決して特別なものではありません。難しく考えずに、どんな些細なことでも気軽にご相談ください。あなたのつらい気持ちにしっかりと寄り添い、丁寧にお話をうかがいますので、一人で抱え込まずに、一緒により良い人生を作っていきましょう。
【資格・所属】
カウンセラー
鎌田 彩 KAMADA AYA
「心がつらいときはどうしたらよいのだろう…」「誰かに話したいけど、こんな話をしてもよいのだろうか…」
自分がつらいとき、そんなことを考えていました。
私は、30歳までに両親を立て続けに亡くしました。当時は、私自身も一人っ子のため家族がどんどんいなくなる恐怖に怯え、どうしてよいのかわからない状態でした。もっと私が寄り添って気持ちを聴くことができていれば、二人はもっと心が楽になったかもしれない、という思いをずっと後悔と共に抱えています。
そんな状況の私を支えてくれたのは、当時勤めていた会社の上司や同僚が、こころから寄り添い私の話を聴いてくれたからだと思います。落ち込みが激しい私の環境を変えようと、東京から地元の北海道に転勤までさせてくれました。 今は一身上の都合で辞めてしまいましたが、話を聴いてくださり親身に寄り添ってもらったことを忘れたことはありません。
そして今は結婚して子供が二人います。第一子を出産したのは夫の転勤先の町で、サポートしてくれる人もいなく、今も当時の記憶があやふやなほど出産後は無我夢中でした。
ある日、寝転がっている我が子がニコっと笑った瞬間、涙がとまらなくなり一人でボロボロと泣いたことがありました。 愛おしくてたまらないのに、なぜ泣いているんだろう?と思ったことを覚えています。
当時、夫と新しくできたママ友しか周りいなく、みんなが同じように必死に育児に取り組んでいる中、不安や悩み、つらさなどは吐き出せませんでした。 きっと無意識にストレスを溜め込んでいて、それがふとした瞬間に涙となってあらわれたのだろうと、今は思います。きっと、もっと話したほうが楽だったんだろうなと思います。
心がつらい時、「話す」「受け止めてもらう」ことで気持ちは楽になり、心が回復していくと思います。
しかし、当時の私と同じように「自分が抱えるつらさを周りに話せない、話したいけどどこで話せばよいのだろう…。」と悩んでる人がいるのならば、私が聴く場所をつくりたい。そんな思いからカウンセラーとして活動することにいたしました。
傷ついているとき、つらいときには「心の回復」が必要です。
「心の回復」のために、まず、たまった思いや悩みをお話しして楽になってほしい。そして、一緒に回復に向けて必要なことを考えていきたいと思っています。
「話す」「受け止めてもらう」ことは、心の回復に大切ですが、その時々の状況や環境で、話せる場所・機会ががないこともあります。
また、話せる人はいたとしても親しい友人・家族には話しにくい内容もあるかもしれません。家庭の悩み、子育ての悩み、職場での悩み、人間関係の悩み、病気の家族を支える悩み…さまざまなつらさをお話しできる場所はあるでしょうか?
もし思いつかない場合は、ぜひ一度カウンセリングを検討してみてください。
お話を伺いながら、あなたの「心の回復」のために必要なことを、一緒に考えていきたいと思っています。
【資格・所属】
ここころのコンセプト
個性はダイヤモンドの原石であり、磨くことで人生がどんどん豊かになるものと考えています。
ここころでは個性に焦点を当てたカウンセリングやサポートによって、自己肯定感を取り戻し、あなたがより輝けるようサポートしていきます。
メンタルサポートサロンここころは例えるならダイヤモンド(個性)を美しく輝かせるカット職人のような存在です。
私たちと共に、こころはずむ日々を過ごしましょう。
「ここころ」とはどういう意味ですか?
「個々」と「こころ」をあわせて作りました。あなたの個性を伸ばすサポートをしたいと考えています。 もしかしたら本人が思っている個性と他者が感じている個性が違う場合もありますよね。 そのズレで悩んでいたり、成長の妨げになっていたりする可能性もあるので、あなたの個性をサポート出来るように取り組みたいという想いから「ここころ」という名前になりました。 |
個性を大切に思うようになったきっかけは?
ここころを開く前に採用や教育に携わったことがあるんです。そのときに自分よりも若い人たちと接する機会がたくさんあったのですが、驚きました。 「ゆとり世代」と呼ばれている彼らですが、ホントにそうかな?と。能力や可能性に溢れていてすごいと思ったんです。 ただ実際の現場ではその個性を活かしたり、伸ばすような教育プランが追い付いてないときもあります。 なかには諦めてしまったり、自分は出来ないと思い込んだりしてしまっている人がいるように感じ、「もっと輝けるのにもったいない。何かサポートができないかな」と思ったのがきっかけです。 |
「若い人」「仕事の悩み」限定のカウンセリングなのですか?
いいえ、そうではないです。あなたの輝いているところ、いわゆる長所や持っている力にスポットを当てていく療法ですが、これは年齢や悩みに関係ありません。子育てや夫婦関係、職場環境、介護など悩んでいるたくさんの方の力になり、笑顔になってほしいですね。 |
キャリア支援とはどのようなことをするんですか?
今の職場でステップアップを目指している。また、転職・再就職といった人生の転機を目前に悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。「自分にはどんな仕事があっているのだろう?」「今の職場で自分の努力は評価されていないのでは・・・」などといった悩み全般のサポートを致します。 ここころのキャリア支援ではカウンセラーとの話の中で相談者さん一人一人の強みに焦点を合わせ、それぞれに合ったアプローチ方法で悩み解消・目標達成に向けた支援をしていきます。あなたが自分らしく生き生きとより幸せな人生を描いていけるようにサポートいたします。 あなたの仕事への想い、努力を成果へ繋げる。あなただけの個別支援です。 |
強みはどのように発見していくのですか?
悩み事をお話いただく中で、キーワードが出てくることがあります。その言葉はあなたの強みに近づくのに重要なのですが、なかなかご自分では気づけないものでもあります。 カウンセラーがそのキーワードから掘り下げていくこともありますし、キャリアトランプ®(後述)を使い、楽しく自己を探求する方法をとることもあります。こうしてあなたのまだ気づいていない、あなただけの強みを発見していくことになります。 |
キャリアトランプ®とは
キャリアトランプ®は、経済産業省のHPに「新たな技術と独創的なアイデアで事業展開を図るベンチャー企業」として紹介された株式会社ライフスタイル・ウーマンが開発した、自己理解、他者理解を行うことが出来るキャリア開発ツールです。 楽しみながら自己を探求し、能力開発のベースである「自己肯定感」を高めます。 初めての人でも簡単にでき、ゲーム感覚で楽しくキャリアを考えることができるのが特徴です。現在、企業研修、女性活躍推進、就職支援など人材育成の場で使われ、多くの支持を集めています。 キャリアトランプにはやる気を引き出す3つのしかけがあります。 1つ目は自分で選択できること。 直感で判断できるよう短くてシンプルな言葉を使っています。直感でカードを選ぶ、つまりクリエイティブや感性をつかさどる右脳が働くのです。 2つ目に言語化。 カードの意味を相手に理解してもらうために説明する。このときは思考や論理をつかさどる左脳が働きます。また言葉として音にすることでそれが耳から自分の脳に伝わり、自分という人間を改めて理解することができます。 3つ目にリラックス。 キャリアトランプは周囲からの批判や間違いの指摘などが入らないように作られています。そのために話すとき安心して自分を伝えることができます。このとき脳はリラックスしています。リラックスすることで普段は意識することのない、本当の気持ちが浮かび上がってくるのです。 右脳と左脳をバランスよく使い、言語化により頭を整理、リラックスして未来を描く。これがキャリアトランプのメカニズムです。 |
キャリア支援ではどのような効果がありますか?
「コーチングを学んだがうまくいかない」ということはありませんか。 コーチングでは、上司と部下の間に信頼関係と共有するビジョンがあるかどうかで効果が変わってきます。そのため、理論を学んだがうまく効果が出ない場合は「信頼関係」と「ビジョンの共有」を見直してみるとコーチングスキルがうまく機能し職場のモチベーションがあがるかもしれません。 ここころのキャリア支援では「あなたの強み」にフォーカスしながら、「ビジョン」に向かい達成することをサポートしていきます。あなたの強みを起点とすることは、より自信をもった達成への行動を促すことができます。さらにここころではあなたの心理面や部下へのアプローチについてのアドバイスも可能なので、「信頼関係、ビジョン」ともに一段階上のステージへ上がり、コーチングスキルも活かすことが可能となります。頼もしく人望を集める上司を目指して一歩踏み出してみませんか? |