便利なネット通販
札幌市のカウンセリング、メンタルサポートここころのブログ担当の小林です。
突然ですが、ネット通販を利用されたことはありますか?
最近はスマートフォンもかなり普及し、利用したことのある方が大半かとは思います。
ネット通販では地元以外の特産品をお取り寄せしたり、重い商品を家まで直接届けてもらえたりして大変便利ですね。
それでは、それらのネット通販の商品がどのようにして自宅に届くかはご存じでしょうか?
物流関係のお仕事をされている方は勿論ご存じかとは思いますが、ネット通販の商品はさまざまな中継地点を通過して、それぞれのお届け先へ届けられます。
通販の荷物が家に届くまで
たとえば、荷物が関東から出荷され北海道へ届くものだったとします。
大きな物流倉庫は東京の湾岸や埼玉県や千葉県に多くありますので、大手の通販会社からの発送の場合そういった倉庫から荷物が発送されます。
発送された荷物は関東発着のにもつを取りまとめる、大きな物流拠点へ輸送されます。
そこからは商品によって異なります。
バッテリーや度数の高いアルコールや油など、引火や発火の要因になるものはトラックに積み込まれ、陸路で北上します。
津軽海峡はどう通過するのかといいますと、たいていはフェリーで通過することになります。
そのほか鉄道で輸送することもあります。
一方、そういった発火や引火の危険性のない荷物は空港に運ばれます。
空港では多くの物流会社の荷物が扱われます。ここからどうやって輸送されるのかといいますと、実は旅客機に一緒に乗せているのです。
日本国内には今のところ小包専用の飛行機はありません。
旅客機に乗せられた荷物は、旅客と共に移動します。
北海道に到着してからは、北海道内の大きな物流拠点を通過し、その後配送区域の集配所宛に振り分けられます。
そして、注文した方の自宅に配達されるのです。
不在がちにしているけど荷物を受け取りたい時は
ここ数年、ニュース等でも宅配便の荷物の不在が多いことが取り上げられています。
理由はいくつかありますが、単身世帯や共働き世帯が増え、配達可能な時間帯に在宅できない家庭が増えたことや、個人情報保護の考え方がここ20年ほどで大きく変わり、近所の方に荷物を預けることができなくなったため、と考えられています。
不在にすることが多くてもネット通販等を利用したい場合はどうしたらよいでしょう。
解決方法の一つに宅配ボックスというものがあります。
これは不在時に荷物をこの箱の中に入れてもらえます。
マンション等ではすでに設置されているところも多いですが、最近は個人宅用も販売されています。
もう一つの解決方法は最寄りの宅配便の営業所やコンビニ、駅等に設置されている宅配ロッカーで受け取る方法です。
仕事帰り等に受け取ることもできて大変便利です。
また、書店の通販の場合は書店の店頭で受け取ることもできます。
書店によっては包材がない状態で受け取ることもできますので、ゴミも減らせて一石二鳥ですね。
ネット通販は大変便利なものですし、うまくつきあっていきたいものですね。
今回は、便利になったネット通販の事を書かせて頂きました。
実は、この便利になったことで私たちの生活スタイルが大きく変化していたりするのです。
この変化が実はストレスの正体だったということもあるのです。
便利になることがストレス!?
お仕事でも、システムが導入されて効率化が進むということは今の時代多いと思います。ネット通販が私たちの生活を便利にしてくれているのと同じでお仕事でもシステムを導入することで便利になることが多いのです。
しかし、システムを入れることで今までのやり方と大きく異なってしまうため、慣れるまでは大きなストレスを抱えながらお仕事をしているのです。
なれることでこのストレスが減ってくるのですが、落とし穴があることをご存知でしょうか。
それは、変化し続けた場合なのです。
改善改良は現在当たり前に行われていることかもしれません。
改善改良を常に行っているということは、常に変化をし続けているということになるのです。
慣れる前に変化、慣れる前に変化、慣れる前に変化・・・と繰り返すと
特別大きな変化ではないのに、心が疲れ切ってしまい身体や脳が働かないという状況になることも多いのです。
もし、ストレスが〇〇だと特定できない場合は、一度カウンセリングなどでご相談いただけると意外なストレスところにあるストレスを認識することが出来て、良い方向に進むきっかけになるかもしれません。
もし、特定のストレスが把握できず身体や脳が思うように働かないときは、カウンセリングを考えてみてくださいね。