札幌市のカウンセリング、メンタルサポートここころのブログ担当の小林です。
今年もよろしくお願いいたします。
最近はインフルエンザが猛威を振るっているようですが、皆さん自身やご家族や身近な方が感染されたりしてはいませんか?
私自身は今のところ感染はしていませんが、注意したいものです。
インフルエンザ予防の基本はうがい、手洗い、マスクの着用が有効とのことなので、ぜひ実践していきましょう!
平成最後の年
メディアでも連日報じられていますが、今年は平成最後の年ですね。
昭和に比べると約半分の年数ですが、31年という年月は長いものです。
「平成」を振り返ると言われたらどのようなことを振り返えりますか?
バブル期を懐かしむ方もいれば、災害が多かったと思われる方もいらっしゃるでしょう。
私自身としては通信機器が発達し、年々便利になっていく様子が印象深かったです。
平成一桁代前半は自宅の加入電話で連絡を取ることが多く、それ以外に使用するものと言えば公衆電話くらいでした。
携帯電話はありましたが、必要に迫られた人しか当時は使用していなかったようです。
平成一桁代中頃からポケベルが普及し、その後はPHSや携帯電話に切り替わり、ここ数年ではスマートフォンの利用者が増えました。
また、かつてパソコン通信と言われていたものが、いつの間にかインターネットに切り替わり、そのインターネットもパソコンで見るよりもタブレット端末やスマートフォンで見ることが頻繁になりました。
通信用のツールも増え、フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、LINE等のツールをほぼ毎日利用されている方も少なくはないと思います。
離れた場所にいる家族や友人と気軽に連絡が取れるのは大変便利になったと感じています。
SNSとの上手な付き合い方
一方でSNSを利用する上で上手く使いこなせない、という意見もよく耳にします。
よく聞くのは
・他人の充実した日々を見せつけられるのは辛い。
・逆に愚痴ばかり言っている人を見るのもうんざんりする。
・テレビ番組や雑誌の画像を貼っている人がいるけど、いいの?
等です。
まず、3番目のテレビ番組や雑誌の画像については、著作権法に振れることが多いので控えた方が良いですね。
著作権法とは文章や絵、写真や映像等の著作物を作った人を守るための法律です。
皆やってるから大丈夫!と思っていたらテレビ局や雑誌社から連絡が来て・・・ということもあるようです。
充実した日々を見るのが辛い、愚痴ばかり言っている人のを見るのもうんざりするという場合は、1日お休みする日を作ると良いかもしれませんね。
気になってしまい、つい見てしまうということは悪いことではないのですが、1日だけでも気持ちを休ませてあげることが大事かもしれません。
SNSは新しい情報なども随時流れているので非常に便利ですが、変化が速すぎたり情報が多すぎたりすることで気持ちが疲れてしまうということもありますので、SNSとの上手な付き合い方として、1週間に一度SNSをお休みする日を作るということでも十分効果的です。
辞めるということは見たい気持ちとの格闘になるので、ストレスが溜まってしまう可能性があるので7日あるうちの1日をお休みするという感覚でとらえると良いかもしれません。
SNSは非常に便利ですが、上手く距離を保って利用していけると良いですね。
カウンセリングでみるストレスって何?
平成を振り返ると、非常に変化が大きいなと感じています。
どんどん便利なツールやシステムが出て来て常に改善改良が加わってきます。
実はこの変化というのが、ストレスの主要因となっているケースが多いのです。
変化は慣れることでストレスが軽減してくるのですが、近年では慣れる前に変化、そしてまた変化、変化・・・と
慣れてきたころや、慣れていない環境でどんどん変化していくことで心が疲れ切ってしまうということになってしまいます。
札幌にあるメンタルサポートここころのカウンセリングでは、あなたに起こった変化についてもお尋ねしていきながらストレスから心を回復させる方法を一緒に考えていきます。
平成は大きな変化がありました。
そして、SNSが普及することで情報の速度が一気に加速している状況です。
もし、SNSなどで疲れを感じている方は週に1度でも良いので少し距離を取ることが出来ると良いかもしれませんね。