思い込み・・・
本日は、「建国記念の日」ということで祝日です。
最近は祝日が増えたり、日にちが変わったりと覚えるのが大変・・・
今年の祝日ぐらいは覚えようと思ってカレンダーを確認したらある違和感が
それは、本日の「建国記念の日」でした。
私は今まで、「建国記念日」だと思っていたのですが、カレンダーを確認すると「の」が入っています。
慣れ親しんだ「建国記念日」という言葉に「の」が入っているのですごく違和感がありました。
違和感があったので、なぜ「記念日」ではなく、「記念の日」なのかを調べていくと
記念日は
その日に作られた記念日
記念の日は
日付は確定されていないけど、その日を記念する日
ということだそうです。
日本では実際の建国日が明確でないので、日本の初代天皇とされる神武天皇の即位日を持って定められた祝日(記念の日)ということだそうです。
建国記念の日は1966年に祝日となりました。私が生まれる前からすでに祝日とされていたのに、2月11日は「建国記念日」だとずっと思いこんで過ごしていました。
仕組みを知ると色々な事に対応できる
今回私は「建国記念の日」を覚えたのですが、私が覚えたのは「の」がつく祝日は「その日がスタートした日ではないけど、記念日としたりなんらかの意味を祝う日」という事を覚えました。
何年か前は、1月15日は「成人の日」でしたが、現在は1月の第2月曜日となっています。
この祝日にも「の」が入っているので、法律の改正により変更になったということが理解出来ました。
今まではなんで記念日(祝日)を変更するのか?
これでは記念日ではないと思っていたのですが、意味や仕組みを理解すると時代によって変わっていくことも腑に落ちてきます。
今後も時代と共に変化していくのを感じました。
そう考えてみると、「の」が付かない祝日は
「天皇誕生日」
「憲法記念日」
この2つだけなんだということになります。
この2つの祝日以外は法律が変わると変更になる可能性があるということなんですね。
今年は、「体育の日」が「スポーツの日」に変更となり、東京オリンピックの日程に合わせて7月24日に移動となっています。
カレンダーを眺めているだけでも「時代の変化」を感じてしまう出来事でした。
時代の変化と共に変わるもの
今回はカレンダーで時代の変化を感じましたが、時代と共にIT技術が進歩し続け私たちの生活も大きく変わり続けていると感じています。
例えば「ストレス」一つを考えても時代と共に変化しているのです。
ストレスの対処方法などもそれに合わせて進化していくのですが、変化が速すぎることで対処することが難しい状況になっているのかも知れません。
私たちも日々カウンセリングで相談者さんのお話をお聴きしているのですが、3カ月に1度ぐらいの感覚で相談内容の傾向が変わってきている感じを受けます。
変化が速い現代では、「〇〇の対処方法」の様な限定した方法よりも、基礎部分を知ることで臨機応変に対応する力を身に付けていくことが良いのかもしれないなと感じています。
「こころの仕組み」や「ストレス」を知ることで、ストレスに対応することが出来る力を身に付けていくということも今後必要になってくると感じています。
こころの勉強会
メンタルサポートここころが加盟している「一般社団法人日本うつ病サポート協会」では、定期的に「こころの勉強会」を実施しています。
こころの勉強会はグループで学ぶことが出来るため、カウンセリングよりも割安な価格設定となっています。
カウンセリングでは「こころの回復」を進め、ステップアップとして「こころの勉強会」をおすすめしています。
もし興味がありましたら、カウンセラーに「こころの勉強会」についてお問合せください。
勉強を進めていくことで、ストレス耐性を身につけて、日常生活に活かして頂きたいと思っております。