こんにちは。
カウンセラーの中山です。
「いつまでゲームしてるの!!」今日も怒鳴っちゃった・・・
怒りたくはないのだけれど、
毎日毎日ゲームばかりする子供を見かねて、つい怒ってしまう。
子供の長時間のゲームは親として気になりますよね。
ゲームを長時間すると、目が悪くなったり、姿勢が悪くなったり、勉強時間がなくなったりと良いことがあまりないので、ついつい「ゲームをやめて勉強しなさい」などと言ってしまいますね。
しかし、子供はやりたいゲームを奪われ反抗する気持ちが芽生えてきます。
せっかくゲームをやめさせても、勉強に気持ちが向かわなければ逆効果になる場合もありますね。
どうしたらいいの・・・(ため息)
そんな時は一度
子供のゲームを一緒に付き合ってみてはいかがでしょうか。
・・・え?
一刻も早くやめさせたいのに、私まで参戦???
そんなことしたら余計悪くなる!!
と思った方も多いでしょう。
心配な気持ちも自然なことです。
でも今までと違う行動を選ぶことで、子供の反応も変わってくるかもしれません。
一緒に行うのも良いですし、隣で見ているだけでも良いでしょう。近くで少し共感してあげるだけで子供の心境も変化することがあります。
失敗していた場所をクリアできた時には一緒に喜んであげる。
成功に向かって取り組んだプロセスを言葉にして褒めてあげる。
クリアできなかった場合にも、ゲームに向かった集中力を褒めてあげる。 など・・・
そのあとに、勉強にそのプロセスを応用して勇気づけしてあげてはどうでしょうか。
「勉強もやれ」と言われるとやりたくないかもしれませんが、目的がわかりそれを達成する喜びがあると楽しく取り組むことが出来ますね。
クリアできなかった場合も集中力を褒めて、勉強その集中力が向くように誘導してあげると良いかもしれません。
最初は5分で良いと思います。
ゲームで発揮される集中力を5分勉強に向かうように考えてみるとその積み重ねでお子さんにも変化が出てくるかもしれません。