こんにちは!
ブログ担当の齋藤です。
冬の気配もすっかり遠のいて、春らしい陽気も感じられるようになりましたね。
寒暖差が激しいので、どうかご自愛ください。
さて、今回は、お祝い事についてお伝えしたいと思います。
3月4月は、卒業、入学、就職など、春ならではのお祝い事が目白押しですね。
ご自身のお祝いの場合も、ご家族やご友人、ご親戚のお祝い事、という場合もあるでしょう。
そして、二十代も半ばを過ぎると、結婚というお祝い事が周囲でぞくぞく増えていきます。
私の周囲では、少し前に、友人が出産をしました。
可愛い女の子です。
妊娠を打ち明けられてから、お祝いを何にしようと考えていました。
美味しいものもいいですし、やはりベビー用品もいいですよね。
もちろん、『出産祝いでもらって嬉しかったもの』とかも、
インターネットで検索しました。
結婚のお祝いの時もしましたけど……
悩みに悩んで、結局、ベビー用品を手作りすることにしました。
試作品を作ってみてわかったことは、
決定的に我が家のミシンと私の相性が悪いということです。
なぜか、糸は切れるはもつれるは、何も進まないのです。
糸の調子も合わないし、生地との相性が良くないとか、
原因はありそうですが、このままでは何も進まない!
ということで、手縫いすることにしました。
しかし、私は手が遅く、出産からしばし待っていただくことに……
中々針を進めるのに慣れなかったのですが、
形が出来てくるとやっぱり達成感がありますね。
そして、喜んでくれる姿を想像して、頑張りましたよ!
以前は、贈り物全般そうでしたが、
「もし喜んでもらえなかったら」とか「迷惑だったら」なんて
後ろ向きに考えがちでした。
ですが、ここ最近ですが、受け取る側の思いというのは
私がどうこうできるものではない、と思えるようになりました。
禅の言葉で、「即今・当処・自己(そっこん・とうしょ・じこ)」
というものがあるそうです。
これは、「今・ここ・自分」という意味で、
極端かもしれませんが、ちょっと前に流行った「……今でしょ!」
ということのようです。
でも、私は、「自分が変えられるのは、今、この場所で、私ができること」
という解釈が好きです。
もちろん、ミシンとの戦いに敗れて手縫いという道を選ぶことも、
この解釈の一種だと信じています!
お祝い事も、お祝い事の前に後に、苦難があるかもしれません。
ですが、「今・ここ・自分」で取り組んでいくことが、
将来の結果に繋がるのではないでしょうか。
この3つを大切にして、
1つ1つの物事を積み重ねていければ素敵だな、と思います。
ひとまず私は、完成したベビー用品を友人とベビーちゃんに
贈りたいと思います!笑。