絵を描くことがストレスの解消に
札幌市のカウンセリング、メンタルサポートここころのブログ担当の小林です。
初雪が降り、いよいよ冬です。
これからの時期は外にでかけるのもより億劫になりますね。
家の中でできることで且つストレス解消にもなることといえばなんでしょう。
スマホでネットやゲームをすることや本を読むこと、料理をすること等色々、人それぞれかとは思います。
しかし憂鬱で普段の趣味もやる気が起きない時もあると思います。
特にこれからの季節は日照時間も少なくなり、より憂鬱になりやすい時期です。
そんな時でも比較的取り組みやすいのは絵ではないかと思います。
画材はどうする?
とはいえ普段、絵なんて描かないし画材なんて家にない、という方もいるかもしれません。
画材は基本的には何でも良いです。
何でも良いといわれると益々困る、という方のために比較的どの家にあるもので画材になる物を以下にあげてみました。
・ボールペン
・鉛筆もしくはシャープペン
・マーカー(油性でも水性でもどちらでもかまいません。)
・修正テープ、修正液
・朱肉やスタンプ用のインク
こういったものは画材として使えます。
また、学校の図工や美術で使った絵の具の残り等があれば出してみましょう。
小学校の教材であれば学童用の水彩絵の具、中学校高校の教材ならアクリルガッシュ等になるかと思います。
筆を処分してしまった場合は無理に買う必要はありません。
割り箸や竹串、荷造り用の紐等で代用ができます。
学生時代の絵の具は処分してしまったけど、久しぶりに使いたくなった、という場合はスーパーや書店の文具コーナーや百円均一で買うことができます。
紙は画用紙やスケッチブックの残り等があれば良いですが、ない場合は段ボールや新聞紙でも良いです。
規模が大きめの百円均一ではキャンバスが売っていることもありますので、こういったものもおすすめです。
これで何を描く?
それではそろえた画材で何を描きましょう。
特に具体的なものを描くことは考えずに、べたべたと絵の具を紙に塗ったり、ボールペンやマーカーで線をぐちゃぐちゃと描いたりするだけでも絵になります。
描いた絵の上にまた別の画材を使って描き足すのもおもしろいです。
絵の具を使う時は筆を使うのも勿論良いですが、割り箸やストロー等を筆の代わりにして使うのもおもしろい効果が得られます。
また、割り箸やストローは先を三角に削り、三角の頂点から5mmくらい切り込みをいれるとペンとして使うことができます。
絵の具をよりは墨汁等をつけて使う方が使いやすいとは思いますが、筆とは違った表現ができます。
絵の具が乾けば完成です。
現代アートのような作品が簡単にできますので、普段絵を描かない方も試してみてはいかがでしょうか。
できた作品が気に入った時は、スキャナで取り込んでパソコンやスマホに保存するのもいいですね。
壁紙画像として使ったりもできますし、インクジェットプリンタ用のプラバンシートに印刷してオーブンで熱を加えれば、アクリルチャーム風のオリジナルグッズを作ることもできます。
最近は一品物のグッズを作ってくれるサービスもありますので、エコバッグやTシャツ等を作ってみるのも良いかもしれません。
上手い下手は気にせずに、まずは気楽に自分のやりたいようにやってみましょう。