『鶴瓶の家族に乾杯』に代表の中山が・・・
みなさんこんにちは。カウンセラーの横内です。
ここころが運営する喫茶店「喫茶ここ」がNHKの『鶴瓶の家族に乾杯』で紹介されました。
放送は2022年の2月21日でしたが、撮影は昨年の12月にありました。
その時の話をカウンセラー中山から聞いた際のスタッフ間でのやりとりについてご紹介します。
皮肉な言葉に込められた意味
番組のコンセプト通り、本当にアポイントなしで、突然鶴瓶さんが喫茶店に来られ撮影がスタート。
その日はチラシ折込があり、中山もお手伝いに行っている日でした。
鶴瓶さんにお店が出来た経緯やカウンセリングのことをお話したそうです。
そして、コーヒーがあまり得意でない中山が、コーヒーが大好きな鶴瓶さんにコーヒーを淹れるという流れになり、不安気な鶴瓶さんに中山が淹れたコーヒーを提供するという場面もあったそうです。
鶴瓶さんは「美味しい」と言ってくださったそうで、私たちは「よかった〜!」と喜んでいたのですが、中山は私たちに「コーヒーが苦手という人が淹れたコーヒーを鶴瓶さんが飲むという流れで、まずいとは言えないでしょ」と言っていました。
それを聞いた私は「ひねくれている!」と思ったのですが、中山は皮肉として言ったわけではなく、「鶴瓶さんはあえて自分からコーヒーが苦手だという情報を聞き出して、それでも美味しいという流れに仕向けてくれた優しい人」という意味合いがあったそうです。
まずいと言えない流れだから「美味しい」と言ったんだという皮肉な言葉かと思っていたのですが、その裏には「鶴瓶さんが優しい」という意味合いが込められていたことにビックリしました。
聞いた私としては、最初からその言葉も言ってくれたら伝わりやすいのに!と思ったのですが、会話の中では省略されてしまったのです。
中山に私が感じたことを話すと、確かにこの積み重ねで、相手との距離が出来てしまうことも多くあるので、距離が離れないような言い方ができるように対処していくことも重要なことかもしれないねとのことでした。
カウンセリングには、心の余裕をつくる効果があり、相手にわかりやすく話ができるようになる効果もあったりしますので、早いうちに対処が必要と感じた場合はカウンセリングなども良いかもしれませんね。
何気ない会話の大切さ
話はもどり、鶴瓶さんの番組は「家族に乾杯」なので、カウンセリングのことよりも家族について放送されることが多かったそうです。
後日番組収録のスタッフさんからメッセージや鶴瓶さんのサインなどが送られてきました。
喫茶店には鶴瓶さんとの写真が飾られ、ここころ北32条店には鶴瓶さんのサインが飾られています。
鶴瓶さんと中山は、お話をする大切さについて語り合ったようで、今回の放送では家族についてのお話がメインの放送でしたが、安心してお話が出来る環境がいかに大切なのかということを収録中にお話をされていたそうです。
ここころのカウンセリングは、安心してお話が出来る環境をご用意してお待ちしています。
不安や不満・悩み事はもちろん、何気ない会話ということも実はうつ予防に大きな効果があると考えられています。
悩み事だけでなく、何気ないお話をする環境としてもカウンセリングをご検討くださると嬉しいです。