寒くなってきたときに気をつけたい心のケア
〜札幌の冬に寄り添うカウンセリング〜
こんにちは。メンタルサポートここころです。
札幌の街にも冷たい風が吹きはじめ、冬の足音が近づいてきましたね。
気温が下がるこの季節は、体だけでなく「心」も冷えやすくなる時期です。
なんとなく元気が出ない、気づいたらため息が増えている、人と会うのが少し面倒に感じる……。
そんな心の変化を感じている方も多いのではないでしょうか。
今日は、寒い季節に心が疲れやすくなる理由と、札幌でできるやさしい心のケアについてお話しします。
■ 寒さが心に影響する理由
冬になると私たちの体は、自然とエネルギーを節約しようとします。
活動量が減り、体がこわばると、心の動きも小さくなってしまいます。
さらに、札幌の冬は日照時間が短く、太陽の光を浴びる時間が減ります。
これによって、脳内の「セロトニン(幸せホルモン)」の分泌が少なくなり、気分が落ち込みやすくなったり、集中力が下がることもあります。特に本州から進学や転勤でこられた方は気分の落ち込みなどが酷くでてしまう可能性があります。
しかし、冬に気分が沈みやすいのは自然なことなので、「自分が弱くなった」と思う必要はないケースがほとんどです。
■ 心を温める3つのケア
寒さや日照不足などの影響で、心が冷えてしまったときは、体と同じように“あたためる”ことが大切です。
札幌の長い冬を乗り切るために、日常でできる3つのケアを紹介します。
① 朝の光を浴びる
寒くても、できれば1日15分ほど朝の光を浴びてみましょう。
札幌の冬は日差しが貴重ですが、窓際でコーヒーや紅茶などを飲むだけでも十分です。
太陽の光は、心のエネルギーを少しずつ回復させてくれます。
② 「ぬくもり」を感じる時間を持つ
心を温めるのは、特別なことではありません。
・温かい飲み物をゆっくり味わう
・お風呂で湯船にしっかりつかる
・ブランケットにくるまって深呼吸をする
・家族や友人など気をそこまで使わない相手と短い会話を楽しむ
こうした“小さなぬくもり”が、心をやさしく包み込みます。
③ 無理をしない日をつくる
冬の間は、体も心もエネルギーを溜める時期。
「やる気が出ない」と感じたら、それを無理に変えようとせず、「今日は休む日」と決めてみてください。
無理をしないことも、立派な心のケアです。
■ 人と話すことが心の“暖房”になる
寒くなると、つい家にこもりがちになりますが、人と話すことも心があたたまります。
悩みや不安を抱えたままにせず、誰かに話してみることで、心の中の霜が少しずつ溶けていきます。
もし、話せる相手が身近にいないときは、札幌でのカウンセリングを利用するのもひとつの方法です。
ここころでは、「話すこと」を通して心をゆるめ、あなたのペースで元気を取り戻せるようサポートしています。
■ まとめ:心の冷えには、やさしさの重ね着を
寒い季節は、体だけでなく心も冷えます。
だからこそ、「あたたかさ」を意識して過ごすことが大切です。
・朝の光を浴びる
・温かい飲み物を味わう
・湯船につかる
・無理をしない
・誰かと話す
これらの積み重ねが、少しずつ心の温度を上げてくれます。
そして、もし「最近どうも元気が出ない」「話を聞いてほしい」と感じたら、
どうぞ一度札幌のカウンセリングルームここころにご相談ください。
あなたの心がゆっくりとあたたまる時間を、一緒に見つけていきましょう。
