もっと頑張らなくては!と自分を追い込んでいませんか
こんにちは。
札幌のカウンセリングルーム、メンタルサポートここころです。
うつ病はよく「真面目な人がなりやすい」と言われます。
真面目であること、一生懸命であることは、とても大切で素晴らしいことです。
ただ、真面目な人ほど
「休むこと」や「ケアすること」よりも
「もっと努力しなければ」という気持ちを優先してしまうことがあります。
頑張り続けた結果、体や心のケアが後回しになり、
気づいたときには心も体も疲れ切ってしまい、
うつ症状が現れたり、うつ病につながってしまうケースも少なくありません。
真面目で一生懸命な人ほど、心が疲れてしまうことがあります
普段は真面目で、一生懸命。
任されたことをきちんとこなそうとして、周りにも気を配れる人。
そんな方が、あるとき突然、
・気持ちが沈んでしまったり
・理由もなくイライラしてしまったり
・自分でも驚くほど感情があふれてしまったり
することがあります。
「いつも頑張っているのに、どうしてだろう」
そう感じて、戸惑ってしまうこともあるかもしれません。
でも実は、真面目で一生懸命な人ほど、心に負担を溜め込みやすい傾向があります。
「ちゃんとしなきゃ」が、心をいっぱいにしてしまうことも
真面目な方ほど、こんなふうに考えていませんか。
・愚痴を言ってはいけない
・自分が頑張らなきゃ
・マイナスなことを考えるのはよくない
・原因はきっと自分にある
そうやって、つらさや不満を
そっと心の奥にしまい込んでしまうことがあります。
心にも「入れ物(容量)」があります。
どんなに優しくて頑張り屋さんでも、限界はあります。
気づかないうちに心がいっぱいになり、
ある日ふと、感情があふれてしまう。
それが、
・気分の落ち込み
・怒りっぽさ
・急な疲れや無気力
として表れることがあるのです。
感情があふれるのは、弱さではありません
感情が抑えられなくなると、
「こんな自分じゃダメだ」
「もっとできるはずなのに」
と、自分を責めてしまう方も多いです。
でも、それは弱いからではありません。
それだけ長い間、誰にも頼らず、よく頑張ってきたということです。
本当は、
・つらかった
・苦しかった
・誰かに聞いてほしかった
そんな気持ちが、ずっと心の中にあったのかもしれません。
心がいっぱいになる前に、大切にしてほしいこと
心が限界に近づく前に、大切なことがあります。
それは、誰かに話すことです。
「自分で何とかしなきゃ」
「これくらいで弱音を吐いちゃいけない」
そう思うほど、ますます一人で抱え込んでしまいます。
でも、話すことで
・気持ちが少し整理されたり
・自分の本音に気づけたり
・一人で背負っていた重さが軽くなったり
することがあります。
話すことは、甘えではありません。
心を守るための、大切な行動です。
安心して話せる場所があるということ
身近な人には話しにくいこともありますよね。
・心配をかけたくない
・否定されたらつらい
・弱い自分を見せたくない
そんなとき、
話したことが外に漏れない、安心できる場所として
カウンセリングがあります。
カウンセリングでは、うまく話そうとしなくて大丈夫です。
・愚痴でも
・まとまっていなくても
・ネガティブな気持ちのままでも
そのままのあなたで、話していい場所です。
真面目で一生懸命な人ほど、
「話すこと」に罪悪感を感じやすいですが、
話すことは、心の余裕を取り戻すための大切なケアです。
心に余裕が生まれると、
仕事や日常でかかる心の負担を受け止めやすくなり、
突然イライラしたり、気持ちが沈んでしまうことも
少しずつ減っていきます。
まとめ:がんばり続けてきたあなたへ
突然、気持ちが沈んだり、怒りが出てしまうのは、
心が「少し休ませてほしい」「助けてほしい」と
そっと伝えてくれているサインかもしれません。
一人で抱え込まず、
誰かに話すことを、自分に許してあげてください。
安心できる場所で、
少しずつ心の荷物を下ろしていくこと。
それは、これからもあなたらしく過ごしていくための、
とてもやさしい一歩です。
